もともとSFが好きで、それこそ中学から社会人なりたての頃までは貪るように読んでました。
小松左京、光瀬龍、眉村卓、筒井康隆、豊田有恒、半村良、田中光二、山田正紀…あぁ!挙げればきりがない…海外では、HGウェルズに始まり、アシモフ、クラーク、ブラッドベリ、映画化が多いディック、「星を継ぐもの」を星野之宣が漫画化しているJPホーガンなどなど…。
ウチの本棚は、SFとマンガとCDとDVDで満タンです!
そんな中、最近よく読むのがハヤカワSFシリーズJコレクションです。
Jが意味するのは「ジャパン」文字通り、日本の若手作家の作品がラインナップされてます。
この上田早夕里さんの「華竜の宮」もそのひとつです…260メートルもの海底隆起に見舞われた地球と、新たな人類の生活が生き生きと描写されています。
さらに巨大な天変地異が襲いかかるのですが、これから読む方のために、これ以上は書きません。
「日本沈没」や「リングワールド」のようなスケールの大きな先達があればこそなのかも知れませんが、グイグイと読ませる作品です!