ウチの大学生の次男坊が今日早朝、地元局の取材班のお手伝いとして被災地に出発していきました。
実は3月11日以来、ブログ更新のきっかけを失っておりました…被害を見るにつけ「お悔やみ」「お見舞い」などと云う言葉を使う事さえ不謹慎に思えたからです。
今はあらためて自分たちに何が出来るか、真剣に考えています。
ちなみに、掲載した写真の本は「原子炉時限爆弾〜大地震におびえる日本列島」広瀬隆、「大地動乱の時代〜地震学者は警告する」石橋克彦の二冊です。
奇しくも、石橋さんの本は阪神淡路大震災の前年に、広瀬さんの方は去年、発行されたものです。
様々な分野で意識を持った人々は、いち早く「今そこにある危機」を伝えています…後は私たち自身が耳を傾ける努力をするべきだと思うのです。
関係者でもないのにガソリンや食料の買い占めをするヒマがあったら、上記以外にもニュートンムックの地域別地震被害予測や新書版の「地震考古学」(タイトルが不明確ですみません)を読んでおかれた方がよほど役に立つと思いますよ。
余り考えをまとめずに書いてしまいました。次は自分自身も意識を高くして語れるようにします!
とにかく被災地におられる全ての方々にエールを送ります!